もう１１月。寒いですね。
夜、布団にくるまりながらゆっくり読書タイム📚️幸せなひとときです🍀
最近読んで面白かった本、古内一絵さんの「マカン・マラン」シリーズ。
装丁がほのぼのしてて好きな感じだったのと、あとは本の帯も気になったので読んでみたくなりました😊
「思い切り泣きたい夜にいらしてください」ですって。どんな夜食カフェなのかしら😌ちょっとワクワクしました🎵
早速読み始めたらどんどん引き込まれて😆全部で４冊ありますが、あっという間に読んじゃいました😃
ドラァグクイーンのシャールが手掛けるダンスファッション専門店シャール。その店のお針子さんの賄いから始まった夜食カフェ、「マカン・マラン」。
路地裏にあるお店ですが、いろんなお客さんがたどり着きます。
悩み、悲しみ、不安、不満、嫉妬など、負の感情を抱えた人たち。
そんな人たちに、シャールが優しく、時には厳しく接し、美味しい料理と言葉で癒します。癒された人たちは自分の感情にきちんと目を向け、自分の決めた道を歩きだします。
シャールが人を癒せるのは、自分が悩み苦しんだから。それを乗り越えたり受け入れたりしてきたシャールの言葉だからこそ、深くて心に響きます。日頃忘れているようなことに気づかせてくれます。
周りには個性的な人たちもいて、そのやりとりも面白いです。シャールも周りの人たちに支えられていて、いい関係性も見えます。とくに同級生の柳田先生との関係性は素敵。
読み終えたときには心がぽかぽかする感じ。心のこもった温かいお料理とシャールの言葉💓この時期にピッタリ😌
よかったら「マカン・マラン」シリーズ、読んでみてくださいね。私もまた読み返したいと思います🍀
